2013年05月26日
韓国車のタクシー
こんな記事がありました.
「朝ドラ『あまちゃん』、4月のNHKオンデマンド視聴数トップ10を独占」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130525-00000010-zdn_n-sci
オープニングテーマに「元気が出る」といった好意的な
意見が目立つのはとても納得します.
一方で
「ヒロインの父親が使用する個人タクシーが韓国車だった
ことに対し厳しい意見が186件寄せられた」
というのには驚きました.
「NHKによると、ドラマや映画用の車を扱う会社を通して
長期現地ロケに協力可能な車両を手配したところ、たまたま
韓国車だったとしている」
とのことですが,調達した車を「韓国車」という理由で
NHKが排除しなかったことが,結果的にこの報告で
明らかになったわけで,その判断に安心しました.
視聴者はタクシーの車種までよく見ている,というのも
さることながら,「韓国」と見ただけで反応してしまう
人たちが相変わらず多いのですね.
今回の意見の中には,竹島問題などを背景とした
ものもあるとは思いますが,2ちゃんねるで目立つ
読むに耐えない書き込みに似た類も多いような気がします.
ロンドン五輪の女子アーチェリー団体銅メダルの
早川選手が韓国出身ということにさえ,非難めいた
声がネットに出ていたのを思い出しました.
中国もそうですが,韓国は日本の古代から歴史的に
数々の重要なつながりを持つ隣国ですね.
つまらない偏見は早く捨ててほしいものです.
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